研究課題/領域番号 |
20791208
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
近藤 敦 札幌医科大学, 医学部, 助教 (40457718)
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研究協力者 |
氷見 徹夫 札幌医科大学, 医学部, 教授 (90181114)
澤田 典均 札幌医科大学, 医学部, 教授 (30154149)
亀倉 隆太 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (70404697)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | タイト結合 / 咽頭癌 / 腫瘍浸潤 / HPV |
研究概要 |
中咽頭側壁癌ではClaudin-1の強い発現は認められたものの,Claudin-7およびTricellulinは発現低下又は発現が認められなかった。転移リンパ節でも原発巣と同様にClaudin-1の強い発現が認められた一方で,Claudin-7及びTricellulinの発現は低下していた。またClaudin-1の発現は浸潤面でより強い発現を認めた。HPV感染との関連についてIn situ hybridizationにて調べたところ,ClaudinやTricellulinの発現とHPV感染については有意な関連は見いだせず,HPVの感染がタイト結合の発現に影響を与えないことが示唆された。
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