研究課題/領域番号 |
20791230
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
浅香 大也 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (20317928)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2010年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 免疫学 / 好酸球性副鼻腔炎 / Treg / Th17 |
研究概要 |
罹患副鼻腔粘膜への好酸球浸潤を特徴とする好酸球性副鼻腔炎の病態形成に、ヘルパーT細胞サブセットのアンバランスが存在するのではないかと考えた。本研究課題では慢性副鼻腔炎患者の鼻ポリープと末梢血単核球を採取して、ヘルパーT細胞サブセットを比較検討した。好酸球性副鼻腔炎患者は慢性副鼻腔炎患者と比較して、鼻ポリープ、末梢血単核球ともにIL-4陽性CD4陽性細胞、IFN-γ陽性CD4陽性細胞が高発現していた。好酸球性副鼻腔炎患者は免疫能が亢進している可能性が示唆された。
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