研究課題/領域番号 |
20791231
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
和田 弘太 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (20307482)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | Alternaria / 樹状細胞 / 線維芽細胞 / 自然免疫 |
研究概要 |
線維芽細胞をAlternariaで刺激を行うと、IL-6とIL-8が濃度依存的、時間依存的に産生された。この反応は、Alternariaに対して56度、100度の熱刺激では完全にIL-6,IL-8の産生が完全に抑制され、Aspartate ptoteaseのinhibitorで抑制されることから、Aspartate protease様proteaseが関与している可能性が示唆された。ERKとJNKのinhibitorでは抑制されない、p-38 MAPキナーゼのinhibitorを用いるとほぼ完全に抑制された。Western brotで確認を行うと、p38-MAP kinaseのリン酸化が確認できた。ここまでは判明したが、樹状細胞の実験までは至らなかった。来年以降の研究の課題としたい。
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