研究課題/領域番号 |
20791256
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
柳井 亮二 山口大学, 医学部, 講師 (10346554)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 眼細胞生物学 / 環境酸素濃度 / アポトーシス / 角膜上皮細胞 / Akt / 高酸素 / 細胞死 / アポトーシス抑制シグナル / 細胞増殖 / シグナル伝達 / 細胞・組織 / 遺伝子 |
研究概要 |
培養角膜上皮細胞は高濃度の酸素により細胞増殖が抑制され,アポトーシスによる細胞死が増加した。しかしながら低濃度の酸素では細胞増殖やアポトーシスは影響を受けなかった。低酸素透過性のCL装用により角膜上皮のZO-1発現が障害されるが,高酸素透過性のCL装用では影響されなかった。角膜上皮に対する十分な酸素供給は上皮バリアー機能を維持するために重要であるが,21%を超える高濃度の環境酸素濃度は角膜上皮を傷害する。
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