研究課題/領域番号 |
20791259
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
池田 康博 九州大学, 大学病院, 助教 (20380389)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 眼科学 / 網膜色素変性 / 神経保護 / 遺伝子治療 / 視細胞保護 / ヒト色素上皮由来因子 / サル由来レンチウイルスベクター / アポトーシス誘導因子 / 網膜色素変 / ヒト色素上皮由来因子(hPEDF) / サル由来レンチウイルス(SIV)ベクター / アポトーシス誘導因子(AIF) |
研究概要 |
血清除去刺激により、アポトーシス誘導因子(AIF)がミトコンドリアから核内へ移行することが明らかとなった。また、ヒト色素上皮由来因子(hPEDF)はミトコンドリア膜の安定化させることで、AIFのミトコンドリアからの放出を抑制しており、この作用によりアポトーシスが抑制されていることが明らかとなった。さらに、網膜変性モデル動物であるRCSラットでも同様に、アポトーシスを生じた視細胞においてAIFの核内移行が生じており、hPEDFの遺伝子導入により、視細胞におけるAIFの核内移行が抑制され、最終的にアポトーシスが抑制されていることが明らかとなった。
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