研究課題/領域番号 |
20791302
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
樋口 恒司 京都府立医大, 医学系研, 助教 (00433251)
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研究期間 (年度) |
2008
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 先天性消化器疾患学 / 神経ペプチド / 小腸移植 / 移植・再生医療 |
研究概要 |
小腸移植後の強力な免疫抑制状態下において、ボンベシンを同時投与することで腸管神経節細胞の萎縮を防ぐことがこれまでの研究成果により示され、この研究成果を踏まえて、本研究においては更にボンベシン投与の、腸管ペースメーカー細胞であるCajal細胞への影響を解析した.結果、腸管神経節細胞と同様、Cajal細胞もFK506の投与により障害を受けている可能性が示唆され、またFK506による強力な免疫抑制下でもc-kit陽性Cajal細胞の構造が維持されることが示された.これらの細胞におけるボンベシンレセプターの局在解析を実施している状況である.
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