研究課題
若手研究(B)
T細胞活性化抑制補助シグナル分子であるPD-1分子が炎症性骨吸収に関与していると仮説をたて、そのシグナル制御が炎症性骨吸収を抑制する薬物ターゲットとなる可能性の探索をはじめた。また、標的分子に特異的に結合するRNAアプタマーの作製を試みた。RNAアプタマーの作製は技術的にも困難を要し、作成してその抑制効果を検討することは難しかった。今後さらにアプタマーのような新しい創薬技術を開発することにより、より効果や安全性の高い新規医薬品の設計に役立つ基礎的情報を得る可能性があると思われた。
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Journal of Periodontology (投稿中)