研究課題/領域番号 |
20791378
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 国立長寿医療センター(研究所) |
研究代表者 |
江口 傑徳 国立長寿医療センター(研究所), 口腔疾患研究部, 室長 (20457229)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 細胞内MMP3 / PEXドメイン / マイクロアレイ / HSP70B' / HSPA6 / ストレス耐性 / MMP-3 / HSP70B^' (HSPA6) / 遺伝子発現 / 転写 / 核内MMP / NuMAP / ヒストンメチルトランスフェラーゼ / HP1G / クロマチン / 慢性炎症 / エピジェネティクス / CTGF / CCN2 |
研究概要 |
マトリックス・メタロ・プロテアーゼ3(MMP3)は細胞外マトリックスや成長因子、そのレセプターを切断することで、組織リモデリング、血管新生、創傷治癒、骨・軟骨リモデリングに関与し、病理的にはリウマチのマーカーでもある。そこにきて我々は、MMP3が核移行し、転写因子としてCTGF/CCN2遺伝子の発現を誘導することを見出した。今回、細胞内で発現させたMMP3およびその機能ドメインであるPEXドメインおよびCatalyticドメインを細胞内で発現させその機能を解析した。全長MMP3およびそれらの変異体は細胞死を誘導することなく一部は核移行した。さらにはマイクロアレイによって、細胞内MMP3の特異的な新しいターゲット遺伝子としてHSP70B'を見出した。細胞内MMP3によってHSP70B'が誘導され、細胞がUV、感染、メカニカル・ロードなどのストレスに対して耐性を獲得すると考えられる。
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