研究課題
若手研究(B)
片側噛み締め時の咀嚼筋の活動について、これまでの筋電図による報告とは異なる新たな特徴が示された。特に外側翼突筋については、上頭が他の咀嚼筋とは独立して制御されている可能性が示され、さらに片側噛み締め時の咬み合う部位が第一大臼歯から第一小臼歯へ移動することによって、同側外側翼突筋上頭の活動が明確に高くなることが明らかになった。本研究によって、片側噛み締め時の全咀嚼筋の活動様相が示され、特に外側翼突筋上頭の制御について新たな知見が得られた。
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Oral Diseases 17
ページ: 407-413
Oral Diseases
巻: 17 ページ: 407-413