研究課題/領域番号 |
20791415
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
補綴系歯学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
小牧 健一朗 東北大学, 病院, 助教 (40361109)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | PMMA / ペプチド / インターフェイス / バイオマテリアル |
研究概要 |
ファージディスプレイ法によりPMMAに対し結合するペプチド候補を示す18ファージが得られた。その中の7ファージは同一のペプチドシークエンスであった。その優位なファージはワイルドタイプファージ(M13KE)とのPMMA粉末への結合比較実験を行ったところ、有意に親和性を持ことが明らかになり、また、重合PMMA表面に対しても同様の結果が得られた。PMMA表面に生体にいとって有効な生体分子を構築することは臨床上重大な意味を持つと考えられる。今後、そのペプチドと機能分子を融合させたタンパクを合成し、PMMA表面に生体活性能を付与できると期待される。
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