抜歯窩壁の骨吸収抑制はオッセオインテグレーションを促進するか?

• 研究課題/領域番号: 20791431
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 補綴系歯学
• 研究機関: 九州大学
• 研究代表者: 荻野 洋一郎 九州大学, 大学病院, 助教 (50380431)
• 研究期間 (年度): 2008 – 2009
• 研究課題ステータス: 完了 (2009年度)
• 配分額: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円); 2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円); 2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: 再生医学 / 細胞・組織 / 歯学 / 動物

研究概要

本研究は、インプラント埋入時の骨吸収抑制とオッセオインテグレーションの獲得との関連を検討することを目的としている。骨吸収抑制因子のInterleukin-1 Receptor抗体(IL-1RA)は、In vitroでは、濃度依存性に破骨細胞様細胞の形成を抑制した。動物実験では、ラット脛骨にインプラントを埋入したところ、IL-1RAの投与により骨形成の促進、皮質骨の肥厚などの効果が確認された。