研究課題/領域番号 |
20791461
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
中田 秀美 東京医科歯科大学, 歯学部・附属病院, 医員 (30451967)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 唇顎口蓋裂 / MSX1 / Msx1 / 脱分化 / 再生医療 / 遺伝子調節領域 / アデノウイルスベクター |
研究概要 |
Msx1のin vitroおよびin vivoにおける脱分化誘導能を調べる目的で、アデノウイルスベクターに、mouse msh-like1(human Msx1ホモログ)cDNAとeGFPを搭載した、Ad/msh-eGFPベクターを構築し、クローンを得た。さらにコントロールベクターとして、msh-like1cDNAを搭載しないものも作製した。まず、最初に用いた細胞はラット白色脂肪細胞(タカラバイオ)で、脂肪細胞へと分化誘導した後、作製したアデノウイルスベクターを感染させ、脱分化が起こるかどうかを観察した(Data not shown)。しかしコントロールと比較して差はみられなかったため、C57BL6マウスの骨髄からbone marrow cellを採取し、培養したのち、脂肪細胞分化培地を用いて脂肪細胞に分化させ、感染実験を行った。さらに感染実験後の骨髄細胞よりmRNAを抽出し、脱分化のマーカーであるRUNX2とハウスキーピング遺伝子であるGAPDHでRT-PCRを行い、比較した。次に、マウス皮下脂肪組織より脂肪細胞を単離し、培養した後、アデノウイルスベクターによる感染実験を行った。
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