研究課題
若手研究(B)
申請者らが既に樹立したエナメル芽細胞株と象牙芽細胞株および当教室で開発中の歯再生医療に特化したScaffoldを用いて,歯の発生時期でみられる上皮-間葉相互作用を培養系と生体内で再現し,申請者が考案した独自の歯再生医療の開発を試る.本研究において,マトリゲル内で三次元培養されたエナメル芽細胞はヌードマウス皮下でエナメル器様組織を形成し,硬組織構築能を有することから,本細胞株を用いた歯の再生医療への応用の可能性が示唆される.
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J Michinoku Dent Soc 40(1・2)
ページ: 47-48
みちのく歯学会雑誌 第40巻