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頭蓋顎顔面の形態形成における転写因子TWIST1の役割に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 20791567
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 矯正・小児系歯学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

大隈 瑞恵  東京医科歯科大学, 歯学部・附属病院, 医員 (60456209)

研究期間 (年度) 2008 – 2009
研究課題ステータス 完了 (2009年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワード間葉系細胞 / 転写調節 / TWIST1 / 上皮間葉移行 / 間葉細胞 / 細胞分化
研究概要

転写因子TWIST1は神経堤由来間葉細胞に発現し、頭蓋顎顔面の形態形成において重要な役割を果たすとともに、頭蓋縫合部の未分化間葉組織に発現し、膜性骨化の過程を制御することが知られている。本研究では、間葉系細胞におけるTWIST1の発現制御機構の解明を足がかりに、頭蓋顎顔面の発生過程におけるTWIST1の役割を理解すること目的とした。ヒト骨肉種由来骨芽細胞様細胞株MG63およびマウス未分化間葉細胞C3H10T1/2を用いてクロマチン免疫沈降法を行った結果、TWIST1プロモーターに転写因子CREBが結合することが明らかとなった。これらの細胞にCREBを過剰発現させると、TWIST1プロモーター活性の上昇がみられ、間葉系細胞におけるTWIST1の発現における転写因子CREBの関与が示唆された。また、Yeast Two Hybrid screening を行った結果、TWIST1と相互作用し間葉系細胞の特性に関与しうる因子として複数のユビキチン関連酵素を特定した。

報告書

(3件)
  • 2009 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2008 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2008

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] Molecular mechanism of transforming growth factor-beta-mediated inhibition of growth arrest and differentiation in a myoblast cell line.2008

    • 著者名/発表者名
      Murakami, M., Ohkuma, M., Nakamura, M.
    • 雑誌名

      Dev. Growth. Differ. 50

      ページ: 121-130

    • 関連する報告書
      2009 研究成果報告書
    • 査読あり

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公開日: 2008-04-01   更新日: 2016-04-21  

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