研究課題/領域番号 |
20791586
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 九州歯科大学 |
研究代表者 |
黒石 加代子 (中尾 加代子) 九州歯科大学, 歯学科, 助教 (60468303)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | メカニカルストレス / 神経 / 歯根膜線維芽細胞 / オステオアクチビン / 骨形成 / 骨代謝 / 神経ペプチド / 骨芽細胞 / 破骨細胞 / 免疫染色 / 歯学 / ストレス |
研究概要 |
メカニカルストレスによる骨代謝に対する神経ペプチドの制御機構の解析のために、神経ペプチドと関連のあるオステオアクチビン(OA)についてヒト歯根膜線維芽細胞について調べた。ラットの臼歯に実験的矯正力を加えたとき、OAは歯根膜線維芽細胞、骨芽細胞、および破骨細胞に発現した。歯根膜線維芽細胞に伸展力を加えるとOAの免疫陽性細胞は減少した。これらの結果より伸展力によってOAの細胞外ドメインが遊離して、伸展側の骨芽細胞に作用し骨形成を促進することが示唆された。
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