新規ナノセンサによる口腔洗浄液の洗浄力評価法

• 研究課題/領域番号: 20791600
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 矯正・小児系歯学
• 研究機関: 大阪歯科大学
• 研究代表者: 本田 領 大阪歯科大学, 歯学部, 研究員 (30388368)
• 研究期間 (年度): 2008 – 2009
• 研究課題ステータス: 完了 (2009年度)
• 配分額: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円); 2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
• キーワード: ナノセンサ / 洗浄力評価法 / QCM / X線光電子分光法 / 水晶振動子マイクロバランス / XPS / スパッタリング / AFM / 洗浄力評価 / レーザーアブレーション / チタン

研究概要

矯正装置と歯垢沈着の前段階となるタンパク質との分子学的接着メカニズムを解明し,歯垢付着がしにくい表面性状を提供することや歯質汚染原因物質の付着と除去をモニタリングすることは臨床的意義が深い.そこで,我々はマグネトロンスパッタ法を用いてQCMセンサ上に歯科材料の表面を作製し,唾液関連タンパク質との吸着挙動について調べた.さらに,本研究は新規口腔洗浄液の開発にも資するだろう.

研究成果

• [学会発表] 矯正用材料ナノセンサにおける唾液関連タンパク質の結合 (2009)
  • 著者名/発表者名: 本田領
  • 学会等名: 第68回日本矯正歯科学会大会
  • 発表場所: 福岡市
  • 年月日: 2009-11-18
• [学会発表] スパッタ法による歯科材料QCMナノセンサの開発 (2009)
  • 著者名/発表者名: 本田領
  • 学会等名: 第54回日本歯科理工学会
  • 発表場所: 鹿児島市
  • 年月日: 2009-10-02
• [学会発表] 高感度QCM歯科バイオマテリアルナノセンサの開発 (2009)
  • 著者名/発表者名: 本田領
  • 学会等名: 日本バイオマテリアル学会第4回関西若手研究発表会
  • 発表場所: 大阪
  • 年月日: 2009-08-07
• [学会発表] 日本バイオマテリアル学会 第4回関西若手研究発表会 (2009)
  • 著者名/発表者名: 本田領
  • 学会等名: 日本バイオマテリアル学会 第4回関西若手研究発表会
  • 発表場所: 吹田市
  • 年月日: 2009-08-07
• [学会発表] 27MHzQCMバイオマテリアルセンサの開発 (2008)
  • 著者名/発表者名: 本田領
  • 学会等名: バイオマテリアル学会シンポジウム2008
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 2008-11-08
• [学会発表] 高感度QCMチタンセンサの開発 (2008)
  • 著者名/発表者名: 本田領
  • 学会等名: 第52回日本歯科理工学会学術講演会
  • 発表場所: 大阪
  • 年月日: 2008-09-21
• [学会発表] スパッタ法によるチタン水晶振動子マイクロバランスナノセンサの開発 (2008)
  • 著者名/発表者名: 本田領
  • 学会等名: 第67回日本矯正歯科学会大会
  • 発表場所: 幕張
  • 年月日: 2008-09-17