研究課題/領域番号 |
20791621
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 東京歯科大学 |
研究代表者 |
稲垣 覚 東京歯科大学, 歯学部, 助教 (20385165)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | Treponema denticola / バイオフィルム / 口腔細菌 / 細胞侵入 / 定着抑制 / T.denticola |
研究概要 |
歯周病は口腔内に常在する数種の歯周病原菌によって引き起こされる感染症である。特にPorphyromonas gingivalis、Treponema denticola、Tannerella. Forsythiaの3種は"Red complex"と言われ重度歯周炎の発症や進行に関与していると考えられている。これらは歯周ポケット内でバイオフィルムという強固な細菌コミュニティを形成し、その病原性を発揮している。本研究では、重要な歯周病原菌の一つであるTannerella. Forsythiaのバイオフィルム形成に関与する因子と、さらにTreponema denticola、Porphyromonas gingivalisの宿主、特に歯肉上皮に対する病原性について解明した。
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