研究課題/領域番号 |
20791652
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 神奈川歯科大学 |
研究代表者 |
戸田 真司 神奈川歯科大学, 歯学部・歯学科, 非常勤講師 (00329202)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 齲蝕予防 / 超音波 / フッ化物 / 電子デバイス・機器 / 牛歯エナメル / 厚み振動型トランスデューサ / ハイドロキシアパタイト |
研究概要 |
本研究では、歯科領域での臨床応用に必要な条件を満たすために、厚み振動型圧電トランスデューサの小型化・高機能化を図り、牛歯エナメルブロックへのフッ化物取り込み実験を実施することにより、in situ modelへの発展を検討した。 液中超音波発生用の厚み振動型圧電トランスデューサの小型化を図り、設計および作成を行った。 牛歯エナメルブロックを超音波照射の有無による2つのテストグループに分け(n=5)、両グループ共にNaF溶液(1,000 ppm F)へ1分間浸漬した。超音波照射下における1,000 ppm FのNaF溶液中のF取り込み量は0.23±0.02μg/cm^2、コントロール群は0.15±0.01μg/cm^2であった。統計学的有意差は認められなかったものの(P=0.154)、超音波照射下では、牛歯エナメルブロックへのF取り込みが57%増加した。
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