研究課題
若手研究(B)
筋肉内注射時に用いられるZ-track法が,薬液を皮下組織に漏れるのを防ぎ確実に筋層に封入させるかについて検討した.聞き取り調査では,看護師の意識ではその効果の実感がないことが明らかとなった.また,Z-track法をおこなったときの皮膚表面と皮下組織層の移動距離を分析した結果Z-track法の原理どおりに充分皮下組織層を移動させるのは困難であった.さらに,実験用動物を用いて実験した結果,Z-track法がとくに皮下への漏れ防止に有効であるとの所見は得られなかった.
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日本看護技術学会誌 8(2)
ページ: 4-11
岩手県立大学看護学部紀要 11
ページ: 103-108
110007711112
日本看護技術学会誌 8-2
岩手県立大学看護学部紀要 11巻
日本看護技術学会誌(受理済み、原稿校正段階) 8巻2号(掲載予定)
http://www-nurs.iwate-pu.ac.jp/index.html