研究課題/領域番号 |
20791677
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 群馬パース大学 |
研究代表者 |
佐藤 晶子 群馬パース大学, 保健科学部, 助手 (90458472)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 麻痺手 / におい / 手浴 / 石けん / 清潔 |
研究概要 |
療養型病院に入院中の片麻痺患者を対象に、両手掌部の細菌数・発汗量・におい・表面温湿度の変化を石けん手浴の前後で経時的に測定した。麻痺手は健手に比べて細菌数が多く、発汗量には差がなかった。また、拘縮麻痺手のにおいは健手に比べて高い傾向であった。細菌数・においの経時的な変化では、石けん手浴直後に低値を示し、24時間後、48時間後と徐々に上昇、72時間後には石けん手浴直前と同程度になった。麻痺手不快臭の発生は麻痺手の拘縮状態・表面湿度に関連があり、石けん手浴を2~3日に1回行うことで不快臭発生を抑制できることが示唆された。
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