研究課題/領域番号 |
20791748
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 中部大学 (2008, 2011-2012) 日本赤十字広島看護大学 (2009-2010) |
研究代表者 |
横手 直美 中部大学, 生命健康科学部, 准教授 (10434573)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,984千円 (直接経費: 3,834千円、間接経費: 1,150千円)
2011年度: 694千円 (直接経費: 534千円、間接経費: 160千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 帝王切開 / トラウマ / PTSD / 母親 / 出産前教育 / 精神的ケア / ガイドライン / 助産ケア / ガイドライン開発 |
研究概要 |
分娩に起因した母親の心的外傷後ストレス反応の産褥6カ月間の変化を自記式質問紙によって縦断調査した。産後6ヶ月におけるPTSDのハイリスク者は246名中13名(5.3%)で、分娩前のトラウマ体験の既往とこころの問題での受診歴、分娩時の過酷な陣痛、医療処置や出産環境の急変に関するトラウマ体験が特徴的であった。よって、こころの脆弱性に関する妊娠期の注意深い問診と産褥早期の出産体験の認識を把握することが重要であると示唆された。また、緊急帝王切開分娩はトラウマ体験が生じやすい状況であることが再確認された。
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