研究課題/領域番号 |
20791766
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山川 みやえ 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (80403012)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2009年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | ICタグモニタリングシステム / 認知症 / 夜間の行動観察 / スタッフの記録 / 夜間の行動アセスメント / スタッフ / スタッフアセスメント / 認知症患者 / 行動モニタリング |
研究概要 |
本研究はICタグモニタリングシステムによる認知症患者の客観的な活動データとして夜間徘徊と、スタッフによる直接観察データとして夜間の睡眠/覚醒チェック表の比較を行った。その結果、患者は観察期間の40%で夜間徘徊があり、徘徊がある場合は1時間に36mほど歩行していたことが明らかになった。また、ICタグによる客観的な夜間徘徊の29%をスタッフの観察で網羅されていることが分かった。スタッフは、特別なエピソード(発熱や薬剤の変更など)に注意をして患者を観察していることが示唆された。また患者の夜間徘徊には変動があることも示すことができた。
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