研究課題
若手研究(B)
地域で暮らす高齢者のための認知症予防において専門職として重要なことは、認知症の啓発を通して予防を担う人材を発掘し、予防を必要な人達が予防教室へ参加しやすい地域づくりに取り組むことであった。地域住民は、予防教室の中で参加者への理解を深め、参加者が楽しめるよう心がけて接し、相互作用の中で成長する姿が認められた。モデル事業後の自主グループ活動では、参加者が主体的に活動出来るように参加者の力を引き出す関わりが重要であった。
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日本認知症ケア学会誌
巻: Vol.10、No.3 ページ: 315-324