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精神疾患を持つ患者が看護師への暴力を思い止まった体験と看護の実際

研究課題

研究課題/領域番号 20791795
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 地域・老年看護学
研究機関福岡県立大学

研究代表者

安永 薫梨  福岡県立大学, 看護学部, 講師 (80382430)

研究期間 (年度) 2008 – 2009
研究課題ステータス 完了 (2009年度)
配分額 *注記
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード暴力 / 精神疾患を持つ患者 / 精神看護 / 看護師 / 体験
研究概要

看護師への暴力を思い止まった体験を持つ患者3名を対象として、半構成的面接調査を行い、患者が看護師への暴力を思い止まった際に抱いた思いと希望する看護に焦点を当て、質的に内容分析した。その結果、患者が看護師への暴力を思い止まる際の思いとして、<今を大事にして生きたい>、<暴力を振るうことに対する罰への恐れ>、<看護師への非難>といった3つのカテゴリーが明らかになった。また、看護師に希望する看護については、<その人を理解した上での見守り>が明らかになった。これより、患者が看護師への暴力を思い止まることにつながる看護とは、その時の声掛けなどの関わりというよりは、間接的ではあるが信頼できる人による常日頃からの見守りこそが重要であることが示唆された。

報告書

(3件)
  • 2009 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2008 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2010

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] 精神科病院における患者から看護師への暴力の実態と看護の在り方-看護師に暴力を振るった患者を対象とした質問紙調査より-2010

    • 著者名/発表者名
      安永薫梨
    • 雑誌名

      福岡県立大学看護学研究紀要 7(2)

      ページ: 72-81

    • NAID

      110008620088

    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
    • 査読あり

URL: 

公開日: 2008-04-01   更新日: 2016-04-21  

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