• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

高齢透析者のセルフケアに影響を及ぼす要因-量的および質的アプローチから-

研究課題

研究課題/領域番号 20791806
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 地域・老年看護学
研究機関新潟医療福祉大学

研究代表者

清水 由美子  新潟青陵大学, 看護福祉心理学部, 非常勤講師 (30328330)

研究期間 (年度) 2008 – 2009
研究課題ステータス 完了 (2009年度)
配分額 *注記
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワードセルフケア / 血液透析 / 高齢者 / 透析
研究概要

既存調査のデータベースの活用により透析者のセルフケアに影響する要因を検討した。糖尿病の有無や合併症の存在は5年後のセルフケア実施と関連がなかった。高齢透析者のセルフケアに対する職種別の医療従事者からの支援では、塩分・水分管理に対しては主治医や看護師、栄養士からの支援が、カリウム・リン管理に対しては主治医以外の医師や栄養士からの支援が効果をもつことが示された。高齢透析者の語りからは身体感覚や客観的なデータを判断材料にしながら生活の振り返りと自己分析、自分にあったセルフケア方法に関する試行錯誤が行われていることがわかった。高齢透析者と家族のペアへの調査からは、透析者のセルフケアのスタイルによって家族側の支援が規定されること、検査データ等に照らして自らの生活を振り返る機会のある患者に比べ、情報を得る機会が少ない家族では悩みを抱える可能性があることが示唆された。

報告書

(3件)
  • 2009 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2008 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2008

すべて 図書 (1件)

  • [図書] 患者からみたセルフケアの意味、透析医療とターミナルケア(杉澤秀博, 大平整爾, 西三郎)2008

    • 著者名/発表者名
      清水由美子
    • 出版者
      医学評論社
    • 関連する報告書
      2009 研究成果報告書

URL: 

公開日: 2008-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi