研究課題/領域番号 |
20800014
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
酒井 麻衣 東京大学, 生命科学ネットワーク, 特任助教 (40512299)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,237千円 (直接経費: 3,259千円、間接経費: 977千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 935千円 (直接経費: 719千円、間接経費: 215千円)
2008年度: 1,742千円 (直接経費: 1,340千円、間接経費: 402千円)
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キーワード | 社会行動 / コミュニケーション / 動物行動学 / 認知科学 / 海洋動物 / イルカ / 鯨類 / ハクジラ亜目 |
研究概要 |
小型ハクジラ亜目は、接触や同調を用いてコミュニケーションを行う。本研究では、その詳細や発達・進化を明らかにすることを目的とし、野生個体の水中観察、飼育個体の観察、バイオロギングの3つの手法を用いて研究を行った。その結果、ミナミハンドウイルカの呼吸同調が親和的社会行動の一部であることを示した。また、マイルカ科とネズミイルカ科では胸ビレを用いる社会行動に相違がみられることや、社会性が乏しいとされてきたスナメリが他個体と社会関係を築く可能性を示した。
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