研究課題/領域番号 |
20800036
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
戸ヶ里 泰典 山口大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (20509525)
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研究協力者 |
山崎 喜比古 東京大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (10174666)
小手森 麗華 中央大学, 附属高等学校, 養護教諭
佐藤 みほ 東京大学, 大学院・医学系研究科・博士後期課
米倉 佑貴 東京大学, 大学院・医学系研究科・博士後期課
横山 由香里 東京大学, 大学院・医学系研究科・博士後期課
木村 美也子 東京大学, 大学院・医学系研究科, 研究生
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,367千円 (直接経費: 2,590千円、間接経費: 777千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,807千円 (直接経費: 1,390千円、間接経費: 417千円)
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キーワード | 健康社会学 / ストレス対処能力 / 高校生 / ストレス / 学校保健 / 首尾一貫感覚 / 社会医学 / 社会学 / 社会系心理学 / 看護学 |
研究概要 |
2008年度、2009年度の、5月、11月、2月に、本調査対象校中央大学附属高等学校の2007年度、2006年度入学生を対象とし、6回の調査を実施した。そこで、2007年に実施したデータと合わせて、1年生の5月から3年生の2月まで計9回にわたり測定されたsense of coherence(SOC)スコア変動および、その変動に及ぼす要因の探索を行った。その結果、中学時代の課題に対する成果、成功経験や、高校生初期の教師との関係、あるいは、教師によって作り出される受容的な環境が、その後のSOCの上昇を大きく左右していること、学校に対する誇りや居場所感とも言えるような学校における所属感覚もまた、大きくSOCの変動を左右していることが明らかとなった。
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