研究課題/領域番号 |
20800064
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
科学社会学・科学技術史
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研究機関 | 福山大学 |
研究代表者 |
飯田 豊 福山大学, 人間文化学部, 講師 (90461285)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,275千円 (直接経費: 1,750千円、間接経費: 525千円)
2009年度: 1,079千円 (直接経費: 830千円、間接経費: 249千円)
2008年度: 1,196千円 (直接経費: 920千円、間接経費: 276千円)
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キーワード | 科学技術社会論 / メディア論 / 歴史社会学 / 科学技術コミュニケーション / メディアリテラシー / アマチュア / 公開実験 / コミュニティ / 科学技術論 |
研究概要 |
インターネットを中核として情報環境の再編が不可避に進行している現在、情報技術とメディア、人間との望ましい関係をデザインしていくためには、メディアの送り手と受け手、情報技術の専門家と非専門家を媒介し、協働を可能にする対話の回路が不可欠である。ところが、科学技術社会論における「科学技術コミュニケーション」と、メディア論やカルチュラル・スタディーズの薫陶を受けた「メディア実践」は、互いに問題関心を共有しつつも、まったく異なる学問的パラダイムのもとで今日まで展開しており、その理論的/実践的接合が急務である。そこで本研究では、このふたつの思潮の接点を歴史社会学的に見出し、包括的な概念枠組みを構想した。
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