研究課題/領域番号 |
20800078
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所) |
研究代表者 |
蔡 暢 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 感覚機能系障害研究部, 流動研究員 (50510591)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,106千円 (直接経費: 1,620千円、間接経費: 486千円)
2009年度: 715千円 (直接経費: 550千円、間接経費: 165千円)
2008年度: 1,391千円 (直接経費: 1,070千円、間接経費: 321千円)
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キーワード | 発達性吃音 / 脳・神経 / 医療・福祉 / 言語 / 構音制御 / fMRI / コミュニケーション障害 / リハビリテーション / f MRI |
研究概要 |
本研究は発話時に脳の左下前頭部がどのように賦活しているかを調べ、従来の欧米での知見では単語の親密さに応じて2つの処理経路があると言われていたことに加え、日本語の特性をうまく利用することで、非単語の発話に際してはさらにもう一つの経路が賦活するという新発見をした。さらに、吃音者の脳では従来言われていた2つの経路が機能不全を起こし、第3の経路のみで発話しているのではないかという画期的な発見と考えられる。
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