研究課題/領域番号 |
20820002
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
野町 素己 北海道大学, スラブ研究センター, 准教授 (50513256)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,224千円 (直接経費: 2,480千円、間接経費: 744千円)
2009年度: 1,508千円 (直接経費: 1,160千円、間接経費: 348千円)
2008年度: 1,716千円 (直接経費: 1,320千円、間接経費: 396千円)
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キーワード | 統語論 / 意味論 / 言語類型論 / スラブ語 / 機能文法 / 外国語 / スラヴ諸語 / 受動態 / 類型論 / 動詞アスペクト / 格理論 |
研究概要 |
本研究では、スラヴ諸語における所有性の概念を実現する言語構造の構造的、意味的分析を行った。言語類型論の分析理論(特に文法化理論)を踏まえ、中でもこれまで分析がなされてこなかったカシュブ語に関し、所有構文から派生する二つの統語構造である複合時制および受動態について、言語接触論、類型論的な視点から、スラヴ諸語全体を踏まえた上で、その構造的、意味的な相互関係を記述・分析した。
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