研究課題/領域番号 |
20820014
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
畑 浩一郎 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 助教 (20514574)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,289千円 (直接経費: 2,530千円、間接経費: 759千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,729千円 (直接経費: 1,330千円、間接経費: 399千円)
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キーワード | 仏文学 / 19世紀 / 他者 / 旅行記 / オリエンタリズム / ロマン主義 / 異文明 / 中近東 |
研究概要 |
異文明との接触が質量両面で劇的な発展を遂げていく一九世紀のフランスにおいて、「他者」はいかなる形で文学作品の中で描かれるのかという問題を、主に小説、旅行記というジャンルに即して検討した。「他者」をめぐる理論の構築が進む世紀後半については見通しを立てるだけにとどまったが、世紀前半については、実際に様々な国を訪れた上でその経験を多様な形で文学作品に取り入れたシャトーブリアン、ネルヴァル、フロベール、ポトツキなどについて相当の成果を得た。
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