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アントニオ・カンピとカトリック改革期の美術

研究課題

研究課題/領域番号 20820022
研究種目

若手研究(スタートアップ)

配分区分補助金
研究分野 美学・美術史
研究機関大阪大学

研究代表者

大野 陽子  大阪大学, 文学研究科, 助教 (80512938)

研究期間 (年度) 2008 – 2009
研究課題ステータス 完了 (2009年度)
配分額 *注記
3,211千円 (直接経費: 2,470千円、間接経費: 741千円)
2009年度: 1,495千円 (直接経費: 1,150千円、間接経費: 345千円)
2008年度: 1,716千円 (直接経費: 1,320千円、間接経費: 396千円)
キーワード美術史 / アントニオ・カンピ / 北イタリア / カトリック改革 / 巡礼地 / 民衆の信心 / イタリア / 16世紀 / カルロ・ボッロメーオ
研究概要

初年度の現地調査の結果、アントニオ・カンピ作品のうちミラノのサンタンジェロ聖堂ガッララーティ礼拝堂とミラノ近郊の巡礼地インヴェリゴの聖堂の作品に研究を絞ることとなった。前者はミラノ北辺の聖カテリーナ巡礼地への注文者の崇敬に結びつていると判明し、後者とともにカトリック改革期における巡礼地と美術の関係、民衆的信仰心により生まれたイメージの排除と残存の問題という更なる研究テーマへ繋がった。画家の制作背景に関する研究の一環として外国支配下にあった16世紀のミラノにおける外来の芸術家と地元画家の軋轢を明らかにした。

報告書

(3件)
  • 2009 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2008 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2010

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] 「16世紀のミラノにおける芸術環境」『交差するアートメディア』大阪大学グローバルcoeプログラム2010

    • 著者名/発表者名
      大野陽子
    • 雑誌名

      コンフリクトの人文学国際研究教育拠点、2007-2009年度報告書

      ページ: 60-75

    • 関連する報告書
      2009 研究成果報告書
  • [雑誌論文] 16世紀のミラノにおける芸術環境-外国支配と外来の芸術家の流入2010

    • 著者名/発表者名
      大野陽子
    • 雑誌名

      『芸術におけるグローカル・コンフリクトの研究』大阪大学GCOE報告書

      ページ: 2-15

    • 関連する報告書
      2009 実績報告書

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公開日: 2008-04-01   更新日: 2016-04-21  

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