研究課題/領域番号 |
20820048
|
研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
美学・美術史
|
研究機関 | 中部大学 |
研究代表者 |
福山 泰子 中部大学, 全学共通教育室, 講師 (40513338)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
3,289千円 (直接経費: 2,530千円、間接経費: 759千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,729千円 (直接経費: 1,330千円、間接経費: 399千円)
|
キーワード | 南アジア / インド / スリランカ / アジャンター / ティヴァンカ / アヌラーダプラ / ポロンナールワ / 南インド / 壁画 / 仏教説話 / 授記説話 |
研究概要 |
インド古代絵画の頂点アジャンター壁画を起点に、南インド、スリランカへと明らかに暈取りなど描法の伝統は受け継がれるが、特にスリランカのティヴァンカの物語壁画が整然とフリーズ状の画面を用い、遠近感のない空間に場面を併置する表現で、キャンディ時代の壁画には一般的な表現方法が既にここで確立され、一方、一部主題における寺院空間の位階と構図の連関も明らかとなった。なお、本研究で得た南アジアの豊富な壁画画像資料も今後の研究に貴重となる。
|