研究課題/領域番号 |
20820051
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
細貝 健司 立命館大学, 経済学部, 准教授 (00513144)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,159千円 (直接経費: 2,430千円、間接経費: 729千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,729千円 (直接経費: 1,330千円、間接経費: 399千円)
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キーワード | ジョルジュ・バタイユ / マルセル・モース / 1930年代フランス思想 / 社会システム論 / 秘密結社 / 思想集団 / 共同体 / 遺伝学 |
研究概要 |
本研究は、20世紀フランスの思想家に総じて見られる世界認識概念である「ユニヴェルセルなシステム」概念を検討して、その概念の歴史的成立過程と、その概念の可能性への新たな展望を切り開くことにむかった。その際に、単に「システム理論」を操作概念として転用するのではなく、システムとその外部との関係を理解するうえでのこの概念の可能性と限界を認識し明示することに留意した。研究の対象として設定した分野、地域、年代は、思想史(ジョルジュ・バタイユを中心とする)、フランス、1930年代である。
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