研究課題/領域番号 |
20820069
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 国立民族学博物館 |
研究代表者 |
太田 心平 国立民族学博物館, 研究戦略センター, 助教 (40469622)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,211千円 (直接経費: 2,470千円、間接経費: 741千円)
2009年度: 1,508千円 (直接経費: 1,160千円、間接経費: 348千円)
2008年度: 1,703千円 (直接経費: 1,310千円、間接経費: 393千円)
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キーワード | 文化人類学 / エリートネス / 旧慣調査 / 正統性 / 伝統 / 士族層 / 威信 / 在京士族 / 権力・秩序 / 経済的優位性 |
研究概要 |
ソウル首都圏に伝統的な根拠地をもつ両班家門を事例に、朝鮮時代から現在にいたるまで、両班の威信がどのように確立されてきたのかを明らかにした。この家門が威信を確立するための条件は通史的に一貫しており、「血縁」「出世」「地縁」の三つの条件をそろえるということが、社会制度の変化にも関わらず連続しているこの家門の威信確立の根底的なモデルであると結論づけることが出来た。
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