研究課題
若手研究(スタートアップ)
本研究の目的は,アタッチメントに関する妊婦の内的ワーキングモデルと子どもの気質の認知を通じて育児不安や抑うつ傾向に及ぼす影響を検討することである。妊婦に対してAdult Attachment Interviewを実施し,妊娠時と出産6か月時に質問紙調査を行った。安定型の母親よりも不安定型の母親において,乳児を扱いにくいととらえた場合に,育児不安が高まることが示された。最後に,愛着理論の観点より,育児困難を感じている母親や家族に対する心理的援助について議論された。
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上越教育大学心理教育相談研究 9
ページ: 51-61
40017072696
児童青年精神医学とその近接領域 49(5)
ページ: 497-506
10024428321
児童青年精神医学とその近接領域 49 (5)