研究課題/領域番号 |
20830044
|
研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
石川 裕之 京都大学, 高等教育研究開発推進センター, 助教 (30512016)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
2,405千円 (直接経費: 1,850千円、間接経費: 555千円)
2009年度: 1,235千円 (直接経費: 950千円、間接経費: 285千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 才能教育 / 飛び級 / 飛び入学 / 早修 / 韓国 |
研究概要 |
本研究では、主に高校早期卒業および大学早期入学制度に焦点を当て、韓国における才能教育の特質を明らかにした。韓国における高校早期卒業および大学早期入学制度には、以下のような特徴と課題がみられた。(1)大学早期入学者の進学先が一部の威信の高い大学に限られている、(2)募集分野に理工系への偏りがみられる、(3)上級学年課程の履修認定は主に自習と筆記試験による評価に基づいておこなわれている、(4)導入当初の意図と異なり、受験競争のためのバイパスとして利用されている側面が存在する。
|