研究課題
若手研究(スタートアップ)
本研究では、経営と労働の歴史研究を構築し、近代の労働観を超克する新しい働き方を模索するという構想の下、戦後日本の労働市場に関して再検討を行った。当該分野には極めて重厚な研究蓄積があり、同時代的な調査も多く実施されているが、それらを歴史的な史料として分析することによって、新たな歴史像を描出した。戦後日本の労働市場の形成過程に関して実証的な再検討を行うことにより、外部労働市場の展開と内部労働市場論との接合を図った。
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大原社会問題研究所雑誌 611・612
ページ: 28-42
歴史と経済 203
ページ: 24-33