イノベーションの収益化を左右する非技術的要因の探究

• 研究課題/領域番号: 20830069
• 研究種目: 若手研究(スタートアップ)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 経営学
• 研究機関: 産業技術大学院大学
• 研究代表者: 陳 俊甫 産業技術大学院大学, 産業技術研究科, 助教 (30513733)
• 研究期間 (年度): 2008 – 2009
• 研究課題ステータス: 完了 (2009年度)
• 配分額: 2,483千円 (直接経費: 1,910千円、間接経費: 573千円); 2009年度: 936千円 (直接経費: 720千円、間接経費: 216千円); 2008年度: 1,547千円 (直接経費: 1,190千円、間接経費: 357千円)
• キーワード: イノベーションの収益化 / 競争力学 / 競争の多元化 / 有機ELディスプレイ / 三項対立的分析 / デザイン / イノベーション / 製品デザイン / 競争 / デザイン思考 / イノベーション収益化

研究概要

イノベーションの収益化を実現させるために,技術の革新は必要不可欠である.しかしながら,それだけでイノベーションの収益化が達成できるという保証はない.本研究では,イノベーションの収益化を左右する非技術的要因として,企業間競争とデザインを取り上げながら考察を行った.結果的に,技術はイノベーションの源泉であるのは間違いないが,それが収益化に結びつくために,イノベーション主体を取り巻く競争や製品のデザインという非技術的要因の重要性をも理解しなければならないという結論に至った.

研究成果

• [雑誌論文] イノベーションと競争の多元化 (2010)
  • 著者名/発表者名: 陳俊甫
  • 雑誌名: 日本経営学会編 経営学論集 80(近刊)
  • NAID: 130007712339
• [雑誌論文] イノベーション研究の再考:コンカレント探索の必要性をめぐって (2009)
  • 著者名/発表者名: 陳俊甫・吉田敏
  • 雑誌名: 産業技術大学院大学紀要 第2巻 ページ: 155-163
  • NAID: 40016971706
  • 査読あり
• [雑誌論文] イノベーション研究の再考 : コンカレント探索の必要性をめぐって (2009)
  • 著者名/発表者名: 陳 俊甫, 吉田 敏
  • 雑誌名: 産業技術大学院大学紀要 2 ページ: 155-163
  • NAID: 40016971706
  • 査読あり
• [学会発表] イノベーションと競争の多元化 (2009)
  • 著者名/発表者名: 陳俊甫
  • 学会等名: 日本経営学会
  • 発表場所: 於九州産業大学
  • 年月日: 2009-09-04
• [学会発表] イノベーションと競争の多元化 (2009)
  • 著者名/発表者名: 陳俊甫
  • 学会等名: 日本経営学会
  • 発表場所: 九州産業大学
  • 年月日: 2009-09-03
• [学会発表] イノベーション創生のダイナミズム:三項対立的分析フレームワークの試み (2008)
  • 著者名/発表者名: 陳俊甫
  • 学会等名: 組織学会
  • 発表場所: 於神戸大学
  • 年月日: 2008-06-07
• [学会発表] イノベーション創生のダイナミズム : 三項対立的分析フレームワークの試み (2008)
  • 著者名/発表者名: 陳 俊甫
  • 学会等名: 組織学会
  • 発表場所: 神戸大学
  • 年月日: 2008-06-07
• [図書] 「イノベーションと競争の多元化」日本経営学会編『社会と企業:いま企業に何が問われているか』日本経営学会経営学論集第80集」に所収
  • 著者名/発表者名: 陳俊甫
  • 出版者: (近刊)