研究課題/領域番号 |
20830100
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
新谷 優 法政大学, グローバル教養学部, 助教 (20511281)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,107千円 (直接経費: 2,390千円、間接経費: 717千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,547千円 (直接経費: 1,190千円、間接経費: 357千円)
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キーワード | 甘え / 対人関係 / 文化比較 / 親しさ / コントロール感 / 関係の親しさ / 好意 |
研究概要 |
成人男女1000名に郵送調査を行った結果、大人の甘えに対して肯定的な態度をもつ人ほど、甘え場合において、関係の親しさとコントロール感を感じ、甘えをうれしく感じていた。また、実験でサクラが参加者に甘える条件と甘えない条件を設け、サクラに対する好意度や印象を実験の前後で測定したところ、日米両国において、甘え条件でのみ、サクラに対する好意と印象が高まった。以上の結果から、甘えは対人関係を促進することがわかった。
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