研究課題/領域番号 |
20830114
|
研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用経済学
|
研究機関 | 中京大学 |
研究代表者 |
古川 雄一 中京大学, 経済学部, 講師 (50510848)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
2,158千円 (直接経費: 1,660千円、間接経費: 498千円)
2009年度: 858千円 (直接経費: 660千円、間接経費: 198千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 国際経済学 / イノベーション / 知的財産権 / コピー防止 / TRIPS合意 / 私的誘因 / TRIPs / 占有可能性 / 研究開発 |
研究概要 |
本プロジェクトの研究成果は、動学的一般均衡モデルにおいて、国際的な知的財産権保護(Intellectual Property Rights、IPR)保護システムにおける私的企業の役割を明らかにしたことである。具体的には、私的企業が自社の発明を保護する行う投資を行うインセンティブが強いほど、経済全体のR&D活動水準および技術進歩率が低下する可能性を明らかにした。また、私的企業のIPR保護投資が存在する場合、法的なIPR保護の強さと技術進歩率の間に逆U字型の関係があることが示された。
|