研究課題/領域番号 |
20830136
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 熊本学園大学 |
研究代表者 |
大澤 武司 熊本学園大学, 外国語学部, 准教授 (70508978)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,341千円 (直接経費: 2,570千円、間接経費: 771千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,781千円 (直接経費: 1,370千円、間接経費: 411千円)
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キーワード | 戦後日中民間人道外交 / 戦後処理 / 戦犯 / 中国残留日本人 / 冷戦外交 / 浸透 / 日本「中立化」 / 日本人戦犯問題 / 革金的人道主義 / 革命的人道主義 |
研究概要 |
本研究は、近年公開が進む中華人民共和国外交部档案(公文書)の体系的な調査・収集を行い、人道を大義名分として行われた日中間における民間経由の戦後処理、すなわち「戦後日中民間人道外交」に込められた建国初期中国の冷戦外交戦略の一端を明らかにしたものである。従来、「戦後日中民間人道外交」は戦後日中友好運動史の文脈において肯定的に語られることが多かったが、本研究はかかる評価の描き直しを試みるものである。
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