研究課題/領域番号 |
20840021
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
戸部 和弘 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (20451510)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,276千円 (直接経費: 2,520千円、間接経費: 756千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,716千円 (直接経費: 1,320千円、間接経費: 396千円)
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キーワード | リトルヒッグス / 加速器物理 / リトルヒッグス模型 / LHC実験 / 素粒子物理 / 素粒子論 / コライダー物理 / LHC |
研究概要 |
素粒子の標準模型は非常に成功を収めた理論であるが、そこで存在が予言されるヒッグス粒子は未だに実験的には発見されていない。さらに標準模型でのヒッグス粒子に関わる部分はさまざまな不満な点がある。リトルヒッグス模型は、そのような不満な点を解決するために考えだされた理論であり、現在の標準模型を超える理論の有力な候補の一つである。本研究では、このリトルヒッグス模型が存在を予言する粒子を世界最高エネルギーを作り出すLHC実験でどのように発見できるか、そしてそのような粒子の質量や結合定数をLHC実験でどのように測定できるか、を明らかにした。
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