研究課題/領域番号 |
20850008
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機能物質化学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
村瀬 隆史 東京大学, 大学院・工学系研究科, 特任助教 (70508184)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,276千円 (直接経費: 2,520千円、間接経費: 756千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,716千円 (直接経費: 1,320千円、間接経費: 396千円)
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キーワード | 自己組織化 / 配位結合 / π共役系分子 / フォールディング / ナノ空間 |
研究概要 |
電子ドナー性芳香族分子(D)と電子アクセプター性分子(A)は通常交互に積層する(D-A-D-A-…)ため、両者を非対称に配列させることは困難である。本研究では、電子アクセプター性の自己集合性かご型錯体を用いることで、内部にD-Aペアを選択的に包接し、芳香族非対称4重集積体A-D-A-Aを定量的に構築することに成功した。芳香族分子を非対称に配列することで、内部に包接されたゲスト分子の動的挙動を観測することができた。
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