研究課題/領域番号 |
20850009
|
研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機能物質化学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
中林 耕二 東京大学, 大学院・理学系研究科化学専攻, 助教 (80466797)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
3,276千円 (直接経費: 2,520千円、間接経費: 756千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,716千円 (直接経費: 1,320千円、間接経費: 396千円)
|
キーワード | スピン化学 / 電気・磁気的機能 / 結晶構造 / 配位高分子 / 多孔体 / 希土類 / 強磁性 / ネットワーク錯体 / ホルミウム / 超交換相互作用 / イオン交換 / 単結晶構造解析 / 多座配位子 |
研究概要 |
希土類金属イオンを含む錯体は、精密設計が可能な磁気材料、蛍光材料、触媒として注目されている。磁気材料の観点から見ると、希土類金属錯体はほとんどが磁石としての性能を示さない常磁性体であり、材料としての応用範囲は狭い。本研究では、共役多座有機配位子1,2,4,5-tetrahydroxybenzeneを用い、三次元ネットワーク希土類金属強磁性錯体を合成することに成功した。これは、希土類金属イオンのみを含む錯体で強磁性転移が観測された初めての例である。
|