研究課題/領域番号 |
20850024
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機能物質化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山本 貴 大阪大学, 大学院・理学研究科, 助教 (20511017)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,276千円 (直接経費: 2,520千円、間接経費: 756千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,716千円 (直接経費: 1,320千円、間接経費: 396千円)
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キーワード | 分子凝縮体 / 延伸下物性測定法 / 特殊環境下に対応した材料開発 / 超伝導機構 / 電荷整列 / スピンフラストレーション / 分子内振動 / 電荷揺らぎの相分離 / 分子性固体 / 伝導性 / 磁性 / 延伸下物性 |
研究概要 |
分子凝縮体に関する(1)~(3)の研究を行った。(1)脆弱な単結晶を異方的に延伸することで、新奇相転移を誘発するテーマの一環として、延伸下磁化率測定法の開発に着手した。(2)二量化の強い物質の電荷・格子の役割を調べ、超伝導転移を含めた伝導性・磁性のメカニズム再構築を示唆する結果を得た。(3)電荷整列現象に至る新規メカニズムを探索するテーマの一環として、アミド結合に起因した水素結合をもつ物質を調べたところ、反強磁性状態と電荷整列の共存状態を見出した。
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