研究課題/領域番号 |
20850030
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
高瀬 雅祥 首都大学東京, 大学院・理工学研究科, 助教 (90516121)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,276千円 (直接経費: 2,520千円、間接経費: 756千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,716千円 (直接経費: 1,320千円、間接経費: 396千円)
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キーワード | グラフェン / 含窒素グラフェン / π電子共役系 / テトラチアフルバレン / 超分子集合体 |
研究概要 |
ピロール縮環テトラチアフルバレン(TTF)誘導体を基本骨格に用い、このユニットを放射状に3,4,6個導入した分子の合成に成功した。合成した分子を適当な溶媒から析出させたところ、ファイバー、パーティクル状の超分子集合体が得られ、ヨウ素ドープ下におけるその電気伝導度は、フィルム状のものと比べて一桁高いことを明らかにした。同様の反応を二官能基化したTTF誘導体を用いて行ったところ、有機溶媒に不溶性の物質が得られたことから、三次元的なポーラスネットワークが得られた物と思われる。
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