研究課題
若手研究(スタートアップ)
本研究では、ノンポイント汚染源からのフッ素系界面活性剤(PFSs)の負荷量とリスクを評価した。自動車交通活動を起源のひとつとするPFSsが道路塵埃中に蓄積し、雨天時排水として水環境中へ流出することが明らかとなった。東京都の地下水中のフッ素系カルボン酸類(PFCAs)へのノンポイント汚染源からの寄与率は16~46%と推定された。雨天時の都市河川では、PFCAsの濃度および負荷量が晴天時よりも高く、水道水を経由したリスクが高いことが懸念された。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (3件) 備考 (2件)
Environmental Science & Technology 43(10)
ページ: 3480-3486
Chemosphere 74(4)
ページ: 487-493
水環境学会誌 (印刷中)
130000307316
http://www.urbanwater.t.u-tokyo.ac.jp/michio/index.htm