研究課題
若手研究(スタートアップ)
本研究では,不確定要素と時間遅れを含むシステムに対して,それらの変動幅の大きさに関わりなく対象システムを安定化させるための制御系設計手法を構築した.特に,システムの状態変数が全て観測可能とは限らない場合を想定して,状態の部分的な出力情報に基づいた安定化制御器の設計法を確立した.不確定要素が任意の大きさの値を取る場合,システムの係数行列における不確定要素の配置が重要となる.不確定変動幅の大きさに関わりなくシステムが安定化可能となるための不確定要素の許容配置構造が明らかにされた.
すべて 2009 2008
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 10件) 学会発表 (14件)
WSEAS Transactions on Systems and Control Vol.4,No.9
ページ: 465-475
計測自動制御学会論文集 Vol.45,No.9
ページ: 491-493
10025524656
Mathematical Problems in Engineering Vol.2009
ページ: 457468-457468
Computational Mathematics and Modeling Vol.20,No.3
ページ: 318-325
WSEAS Transactions on Systems and Control 4
ページ: 467-475
計測自動制御学会論文集 45
Mathematical Problems in Engineering 2009(Online article ID : 457468)
Computational Mathematics and Modeling 20
計測自動制御学会論文集 Vol.44,No.8
ページ: 654-662
10021990929
計測自動制御学会論文集 44