研究課題/領域番号 |
20860100
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 飛島建設株式会社 |
研究代表者 |
蔡 華堅 飛島建設株式会社, 技術研究所 (70506823)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,289千円 (直接経費: 2,530千円、間接経費: 759千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,729千円 (直接経費: 1,330千円、間接経費: 399千円)
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キーワード | コンクリート / 非破壊評価 / レイリ波 / ラム波 / 位相速度 / 振幅 / ひび割れ深さ / 内部損傷 / トモグラフィ / 主要波長 / 振幅低下 / 分散曲線 / 非破壊検査 |
研究概要 |
コンクリート構造物の維持管理や健全性診断に効果的な新たな非破壊評価手法を確立するために,弾性波成分であるラム波やレイリ波の適用性について検討した.基礎実験を実施したことで下記の成果を得た.(1)コンクリート弾性特性によってラム波の分散が考察できた.(2)レイリ波の振幅変化とひび割れ深さの関係を用いて定量的な深さ評価手法が確立できた.(3)レイリ波の位相速度を利用してコンクリートの内部損傷をトモグラフィ技術による可視化できると確認した.
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